考え方の問題かもしれない

今晩、ベッドの中で「自分は一体毎晩、どんな考え事をしているのだろう?」と自分の考え事を客観的に観察してみてください。

おそらくあなたは自分の考えを頭の中で何度も繰り返していると思います。例えば自分のことを能力が低いと思っている人は「私は能力が低いなあ」という考えを何度も繰り返しているし、自分のことを不幸だと思っている人は「私は不幸だなあ」という考えを何度も繰り返しています。

私たちは自分が幸福になれない理由を「良い職場に恵まれなかった」「良い友達に恵まれなかった」「良いパートナーに恵まれなかった」「もっとお金があれば幸せになれた」など外部に求めてしまいますが、実は私たちが幸福感を感じない理由はそれらの外部に理由があるのではなくて、内部……つまり、マイナス思考で自分自身を洗脳してしまっているせいかもしれません。

例えば毎日頭の中で「私は能力が低いなあ」という考えを繰り返しながら生きている人は「自分が能力が低いこと」に意識が向いているので、人生の中で「自分が能力が低い証拠」を常に探しがちです。実は自分が他の人よりも能力を発揮できていることがあるのに「私は能力が低いなあ」という考えを繰り返しているせいで、それについて気づく能力がなくなってしまっているだけかもしれないのに。

そして「実は自分が他の人よりも能力を発揮できていること」を自分自身で発見するために必要なことは「私は能力が低いなあ」という考えをやめて、「私、人よりできてないこともあるけど、人よりできてることもきっとあるはず」という考えに修正することです。

例えば毎日頭の中で「私は不幸だなあ」という考えを繰り返しながら生きている人は「自分が不幸であること」に意識が向いているので、人生の中で「自分が不幸である証拠」を常に探しがちです。実は常に不幸なわけではなくて、時々幸せを感じられる機会があるのに「私は不幸だなあ」という考えを繰り返しているせいで、それについて気づく能力がなくなってしまっているだけかもしれないのに。

そして「時々ある幸せ」を自分自身で見つけるために必要なことは「私は不幸だなあ」という考えをやめて「『人生』とは楽しいことが起こるもの」という考えに修正することです。

童話「青い鳥」でも「幸福はすぐ側にあった」という結末で終わっています。

実はあなたはすでに幸せな状況にあるのに、あなたの考え方のせいでその幸せに気づけていないだけかもしれません。まずはあなたが頭の中で繰り返しているマイナス思考をやめて「『人生』とは楽しいことが起こるもの」など、プラス思考の考え事をするように意識的に努力してみましょう。