人生を振り返って

最近、終末ケアを受ける20人の肖像写真と直筆の手紙、ラスト・インタビューなどをテーマにした『「その日」の前に』という書籍を読みました。

終末ケアを受けているということは、この書籍の中でインタビューを受けている20人の方は、重い病気などでもうすぐ自分が亡くなることを意識している状況だということです。

このインタビューの中でたくさんの素晴らしい言葉があるのでいくつか紹介させてください。

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「愛されるためには、自分が愛さなくては。何も見返りを期待せずに、人によくしてあげなくては」

「自分にできることは山ほどあるのだから、失敗は成功の元という精神で生きなくては。人生の意味とは、自分の愛する人々を幸福にすること」

「あとどれくらい生きられるか、わからない。今日死ぬかもしれない。明日が最後かもしれない。わからないわ。でも、私はとても幸せ。地獄を見たけれど、少しも後悔していない。人生でやるべきことは全部やりとげたと思う」

「当たり前かもしれないが、人生は、生きているうちしか楽しめない。いつでも精一杯生きたと言う自信はないけれど、じゅうぶんに楽しんだ」

「私はこの道を行く。そうすることになっているのだから。人生を変えたいなんて、まったく思わない。とにかくベストを尽くすこと。それ以外に、人生に意味はない。そして自力で幸せにならなくては。他人をあてにしてはいけない」

「人生には楽しいことがたくさんあるのに、誰も楽しんでいない。神様はたくさんのものを作ってくれたのに、誰もそれを利用していない」